デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2009年12月4日
気候に関する「総意」・・・
・・・新たな宗教裁判
「気候疑惑(クライメイトゲート)」のスキャンダルが公になって以来、 主流メディアの多くが見て見ぬふりをしている。イギリスのテレビニュースキャスターとして評判の高いピーター・シソンズは、BBCが「ニュース」操作を行っていた件でBBCを去っているが、彼によって広範囲に及ぶ検閲が明るみに出た。
シソンズは、自分はまさに、気候変動に関する議論には別の側面があるという可能性を提起した、BBCにおいてはきわめて少ないインタビュアーの中のひとりだと主張している。彼が指摘するところでは、無数の尊敬すべき科学者たちが「科学的根拠がない」と主張するとき、BBCでもっとも有名な「質問者」が「科学的根拠がある」と判で押したように受け入れることから始めるという。彼はロンドンのメール・オン・サンデー紙に書いている。
「・・・それは事実上BBCの方針であり、BBCの環境特派員が積極的に実行していて、 そうした見方は社外秘になっている。BBCが昨年出した声明を見れば明らかだ。『BBCニュースは目下、地球温暖化が人為だとする科学的な総意を取り入れるように調整して報道する必要があるという物の見方をしている』」
実は科学的な総意などまったくなく、BBCのジャーナリストのために用意された恥ずかしい言い訳のおかげで、でっちあげられた見せかけの総意があるだけだ。そして全世界のメディアは、公式のニュース記事は科学的に不合理だと主張する何万もの科学者たちに発言権を与えることを拒んでいる。
シソンズは、ある特別なインタビューを思い起こしている。それは英国みどりの党のリーダー、キャロライン・ルーカスと行ったものだ。その女性はただならぬ「気候変動」の近視眼的宗教的熱狂者で、彼女の見当違いの見方に誰もが従っている。
シソンズはルーカスに、気候は彼女が二酸化炭素が原因で気温が上がっているという主張と「関連」しているように見えないと指摘したという。シソンズは彼女に、十年間まったく温暖化していないし、コンピューターによるすべての警戒予報と矛盾していると問題提起した。
シソンズが言うには、ルーカスは激怒し、BBCが「そういった類いの見方」をどんな形で公表しようと、それは恥ずかしいことだと伝えた。この女性は、言論の自由と情報公開のために立ち向かうと宣言する政党を率いているが、気候カルトにすっかり染まったこのちょうちん持ちは、多少なりとも自分たちの宗教に挑むことは冒涜だと主張する、もっとも過激な宗教の狂信者のようだ。
【翻訳チーム◆うさぎの穴はどんだけ】
当記事の本編は後日公開予定です。
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