デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2009年12月11日金曜日
合法的安楽死・・・
・・・老人と病人の淘汰
英国国営「健康」サービス(NHS)は、死が近いとの判定がなされると彼らが「死の経路」と呼ぶ過程に連れていくために食物、水分、処置を止める方針を発表している。患者はその上、死に至るまでたびたび鎮静剤を与えられるが、それにより患者の健康状態が改善している事実を隠すことができる。
ロンドン大学の老年医学名誉教授でギルドフォードにあるセント・ルークがんセンター所属の緩和医療の医長ピーター・ミラード教授は、起こっていることに大いに関係のあるたくさんの医師たちに囲まれている。
彼らは、「診断が間違っている可能性があるという事実を顧みずに」、患者が死に間近なものとして診断されている、と主張している。ハーグリーブス博士は言う。いくらかの患者たちは間違って「経路」に連れていかれており、それは彼らが死亡するという「自己実現的な予言」の原因となっている、と。
彼は彼自身で「かなり」の時間を生きることになる患者たちを経路から離脱させてきたと主張し、多くの医師は患者たちの体調の改善に気付くために経過を十分に検査していないと警告している。
「私は20年以上の間、緩和医療に従事してきまして、この『死の経路』に開始当時から徐々に関わるようになりました。」と彼は言う。
80歳の英国人のおばあさんヘイゼル・フェントンは、医師たちが彼女は数日間の命であるとの意見を述べたとき、この「計略」の下で薬物と食物を止められた。そして、激怒した彼女の娘クリスティン・ボールが薬物と食物の復活のために4日間医師たちと戦った末、9カ月経っても彼女は依然として生きていた。
ある看護婦でさえクリスティンに彼女の母親の体に何をしてほしかったのかを訊いた。クリスティンは、「私の母は絶食や水分を失うことによって死亡する状況に置かれていました。それはまったく中高年層の合法的安楽死のための口実です・・・」と言ったがそれはまさに正論だった。確かに強制安楽死へポツ、ポツ、ポツと向かっている最中である。
オバマ・ケア
「あなたは外科手術を受けるのではなく鎮痛剤を飲んだほうがいいと思います。」
──バラク・オバマ
【翻訳チーム:うさぎの穴はどんだけ】
当記事の本編は後日公開予定です。
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