デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2011年7月15日金曜日
世界を盗んでいる・・・
・・・国また国と
ジェイコブ・ロスチャイルド、エヴリン・デ・ロスチャイルドとその血統一族
これのもうひとつの結果が、土地を国家の所有から「世界自然保全銀行」(WCB)へ譲渡することだったのだ。世界自然保全銀行は現在違う名前で活動しているが、一九八七年、コロラドにおける第四回世界荒野会議でロスチャイルドが提案したものだ。これはアジェンダ21と呼ばれる計画のもうひとつの側面であり、その目的は、世界の大部分の地域から人間を追放し、一般大衆から数十億人を殺処分し、残りを監視と支配で溢れた高層建築の都市に収容することである。世界自然保全銀行は、絶望的な国々の救済に関わることはなく、アジェンダ21のために土地の収奪を行うことがすべてだった。
会計士で投資コンサルタントのジョージ・W・ハントは、世界荒野会議の公式の主催者だったが、彼は広まり始めていた「陰謀論」情報の一部を研究していた。ハントは、世界自然保全銀行が、負債の軽減と「環境の救済」のために活動していたと主張しているが、より多くの土地を盗むための世界中央銀行として考案されたのだと両替商誌(マネーチェンジャー・マガジン)に語っている。非常にお馴染のふたつの名前も登場した。ジョージ・ハントは言う。
「・・・銀行家エドモン・ド・ロスチャイルドは会議に六日間いました。エドモン・ド・ロスチャイルドは、カナダ・ロイヤル銀行のマイケル・スウェットマンと一緒に、金融問題とこの世界自然保全銀行の創設を個人的に指揮していました。このふたりはシャム双生児のようでしたし、そういうわけで私は、彼らが少なくともこの会議の金銭面を運営していたようにみえると言っているのです。なおかつ私は、その会議が金銭を得ることを主体としていたと言いたい。さらに、(チェース・マンハッタン銀行の)デーヴィッド・ロックフェラーがそこにいて、日曜日に演説をしていました。・・・」
負債を第三世界各国から世界自然保全銀行に移し、見返りとしてそうした国々は土地を譲渡するという詐欺だったのだ。WCBを引き継いだ他のどの組織も、地球の広大な地域の所有権を受け継ぐことになった。荒野会議の事務局が公開した概況報告書は、以下のことを述べている。
「・・・WCBの計画は、特定の負債をWCBへ移動するために、ある発展途上国と多国間銀行、もしくは民間銀行との間の仲介役をWCBが担い、その銀行の帳簿に存在する『不良貸付負債』をWCBに対する新規貸付に置き換えることを提案している。その債務契約を免除された返礼に、負債国は、WCBに対し『同等の価値』を有する天然資源の資産を譲渡する。」
ジョージ・ハントは、自身のボディーガードを通してデーヴィッド・ロックフェラーに文書による異議申し立てを届けた。そしてロックフェラーの事務所から以下の内容の警告を受け取ったとハントは言う。「私は政治の駆け引きから離れているほうがいいが、あるいはそれを残念に思う」。こんなステキな人々である。世界自然保全銀行は「地球環境ファシリティ(訳注:外務省のページ)」に変身し、それは現在、ロスチャイルドとロックフェラーが提案したことを正確に実行している。
【翻訳チーム:うさぎの穴はどんだけ】
当記事の本編は後日公開予定です。
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