デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2011年10月27日木曜日
世界の抗議行動・・・
・・・複雑怪奇な謎に包まれている
私は、いわゆる政治的な「左」の精神構造を見ているが、それは「緑の党」の中核をも含んでいて、こうした抗議行動の中では一際目立っている。この精神構造は、世界の事象に関して情報に通じ世慣れしていると自分では考えているが、その近眼が操作者の一団の騙しを成功させるのだ。
それは世界が多彩であるのに白黒で世界を見る。経歴、所得階層、投票の優先度に基づく簡単に定義可能な線の両側に「私たち」と「彼ら」を見る。映画製作者マイケル・ムーアはひとつの古典で、そうでなければ、少なくともそれは彼が宣伝するペルソナなのだ。民主党が善(または妥当)で共和党が悪。左翼が善で右翼が悪。
こうした異なる政治的な「サイド」が、同じ勢力によって「選択」の幻想を与えるように仕向けられているという事実は、彼らの理解を越えているのだが、なぜなら少なからず彼らがそれを理解したがらないからである。それを理解すれば、彼らの白黒の、左翼対右翼の世界観を粉砕するし、それが彼らの放棄したがらない快適な領域なのである。しかし彼らはこれを前へ進めなければならない。
マイケル・ムーアと非常に多くの彼の同類は、ウォール街型の抗議行動の中のそうした多くの人々も含めて、二〇〇八年にはバラク・オバマが想像の及ぶ限り最も明白な詐欺師であったその時に彼を熱心に支持していた。
もし彼らが今も同じ白黒の「私たちと彼ら」という純真さでもって続けているのなら、実際に私は見たから一部はそうなのだが、彼らは家に帰ったほうがよい。システムは朝食と夕食とお茶のために彼らを抱えているのだろう。
左翼の精神構造は、私たちと彼らをしか見ることが出来ないために、世界の陰謀が目に入らない。「見えざる手」の存在を認めるためには、彼らは左翼が右翼と中道派を操る同じ勢力によって操られていることを認めなければならない。多くはそんなことは処理しきれないために、反射行動ではねつけているのだ。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
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