デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2011年12月2日金曜日
刻一刻とあらわになる・・・
・・・「ポスト民主主義」社会
人々から少数エリートへの富と政治権力の移動が人類史上最大となる中で、私たちは、各国で次々と起こる銀行家によるクーデターの目撃者なのである。それは、イルミナティが画策した二〇〇八年九月の金融システム崩壊から始まっている。この金融危機は、イルミナティ配下の各国政府が銀行を救済し、破滅的水準の負債に漬かった場合に政府の危機となっている。
各国政府を「救済」するために、イルミナティ製でその配下のIMFと欧州中央銀行が登場したが、それには一般大衆に対する財政緊縮案の強要、国家資産のイルミナティ事業団への底値での売却も含まれている。そして現在は、「民主的」とされる国々の選挙によらない政治指導者に銀行家がますます任命されるようになっている。
「クーデター」とは、それを説明する唯一の言葉である。すなわち、「指導力または権力の突如の占有、乗っ取り」。
その犯人は、欧州委員会の委員長ジョゼ・マヌエル・バローゾであり、欧州経済の崩壊を監督していたが、現在は、危機と「闘う」唯一の道は巨大な中央集権的超大国へ向かうことだと主張している。それこそが「欧州プロジェクト」がまさに出足から目論んでいたことなのである。ロスチャイルドの看板役でEUの母体の創設者ジャン・モネは、一九五二年四月三十日の友人宛の手紙に書いている。
「ヨーロッパ諸国は各国民が何が起きているかを理解しないまま、超大国へ向けて誘導されなくてはならない。これは、各段では実利的な目的があるとして偽装されながらも、最終的には不可逆的に連盟へと導かれるといった、連続的な足取りで成し遂げられなければならない」。
それこそがまさにこれまで起きてきたことであり、依然として起こりつつあることなのだ。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
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