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【予告編】四万五千マイル、十七都市、十カ国を経て・・・狂った(しかし覚醒が進行中の)世界について考えた

デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2011年12月16日金曜日

四万五千マイル、十七都市、十カ国を経て・・・

・・・狂った(しかし覚醒が進行中の)世界について考えた

私は、さらに十八時間飛行機に乗り、オハイオ州クリーブランドへ向かった。そこはかつて経済の絶頂期にあった米国で、工業と製造業の非常に盛んな地域のひとつであったが、現在は見る影もない。クリーブランドは、この講演旅行において、アメリカ合衆国の経済、ついには軍事の、系統的な破壊の象徴を示す場所であった。そこはJ Dロックフェラー(1839-1937)が育った都市であり、皮肉にも、かつての強いクリーブランドの製造の中心をその後破壊したのは、彼が事実上代表していた秘密結社である。

米国経済の基盤であった製造業は、かつて米国人が担った多くの他の仕事とともに、中国と極東にアウトソーシングされている。これがクリーブランドのような都市をきっかり予定通りに荒廃させたのだ。今週、AP通信は、米国人の四十八%、約一億四千六百四十万人が低収入であるか貧困しているとみられると報じているが、彼らはすでにゴールの非常に近くにいるということだ。クリーブランドを含む米国主要都市において、全児童の半数以上は貧しい暮らしをしている。

常に米国を経済的・軍事的に破壊し、世界政府による僭主政治の強制下に誘導するという考えであったし、現在、明らかに米国は、米国製造業によるアウトソーシングの主要な受益者である中国等の国々に、首まで借金漬けという異常な状況にある。

しかし、はじめから米国を破壊し、米国人の生活を改善しない計画であったと分かれば、異常ではないのだ。無情にもこうしたことは、米国民ではなく地球規模の秘密結社に奉仕する、不正に操作され腐敗した政治システムによって、故意になされてきたのである。

【アイク翻訳委員会:司壽】

当記事の本編は後日公開予定です。

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