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デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター
2011年12月25日 日曜日
“金属製のクモ”とか“巨大な蛾”が…
…アイクの家に出没する夜について
こんにちは皆さん…
ほとんど毎晩、私の寝室で起きる信じられない出来事、いやいや変な風に勘ぐらないで欲しい。私はもう5年間も独身生活をし、とても快適に過ごしている。
独り身でいると言うことは、人間が一人で生きていることを意味しているが、毎夜頻繁に“クモ”の群れと、時々は“蛾”と“蝶”の群れが私の寝室に現われる。実物ではなく、“クモ”のような感じがするのだが、多分電磁波によって発生する物で、この振動する物が“蝶”や“巨大な蛾”として現われるのだと思う。
繰り返すと、これらの物は金属の感じがするが、はっきり覚えているのは、明るいオレンジ色をしていて青い斑点がある。空軍ジェット機と“蛾”のあいの子のような格好をしている。その長さは1フィート(30.48センチ)。
私は、以前から特に夜になると強力な電磁波を感じることがあるが、私の部屋はそうした影響のない夜は、静かな落ち着いたところなのだ。
このようなことは、2年前から突然起こり始め、夜中目が覚めた時や外の街灯がぼんやり見える時などに、壁に金属のような“クモ”が現れる。初期の頃は、メタリックな色がついていたのだが、今は黒い色である。
凝視していると、私の服のハンガーを掛けている壁の所に隠れようと逃げていくように見えるのだ。 あまりバカバカしいので笑いたくなる。
前足を伸ばしたり、ぐっと引いたりして動くが、まるで小舟のオールを漕いでいるように見えるのだ。そこで、私はベッドの上で起きて、一体何だ何だと思うのだ。
私は、インターネットでこのような事を見つける事が出来る。黒くて金属のような感じがする“クモ”のような物を想像してください。
それらは、一度に6,7匹ぐらい現れて、とても早い速度で振動しているように見える。
ほとんど毎夜現れるかと思うと、2,3ヶ月何もないこともある。
この“訪問者”は私がずっと家にいる時に現れるが、今年は出張講演中のホテルで世界中回っている間にも起こった。私のことが余程好きなのだ。(冗談)
2年前のある夜には、この夜の訪れがあまりにひどくなったので、寝室を抜け出してラウンジにあるソファーでランプをつけたまま寝たことがある。
少ししか眠れなくて、すぐ目が覚めると、くるくる回る花火のおもちゃのような金属的なエネルギー現象が起こっていた。最も色はなく白黒だった。
私はテレビ画面から6フィート(1.8m)程離れていたが、中心はクモのような物があった。 1分間位見たあと、立ち上がって近づくと同時に消えてしまった。
このようにいつも起こるのだが、ベッドから起き上がってクモのようなものに近づくとさっと消えてしまうのだ。凝視してみてもそうである。
このくるくる回る花火のようなもの以外は明かりをつけると消えてなくなってしまうもので、暗闇かそれに近い薄暗い時にしか現れない。
また、私が夢を見る時もそうであるが、夢は長く紆余曲折のストーリーにしばしば発展するのだ。たまたま目が覚めて、また眠るとそのストーリーは続いている。この様な事が、数日間起きてしまうのだ。
‘おおーフレッド、目が覚めたか、ボタンを押せよ’
‘おいおい、また眠ったか―ビデオ続けてくれ’
というようにやっているとしか思えない。
長い鮮明な夢から目を覚ますと、あたりに“クモ”がいないか見渡す癖がついてしまった。彼らはベッドの周りで振動し、小さいのは腕時計の盤位で、他は手のひらの2倍くらいだ。
私は、約1週間前、いつものように鮮明に覚えている夢(友人でTVアナウンサーのセリナ・スコットが銀行強盗になりすました奇怪なストーリー)を見た後に非常に強い振動を感じた。
私は目が覚める度に、私の周りで振動しているクモを見つけると中指を上げて(英米人がする軽蔑と怒りの仕草)見せてから、背をそむけ目を閉じる。
最近は慣れで、ほとんど気にならないが、夢を見ている時は、その中に居るというより、他所から傍観しているようだ。ちょうど映画を見ている感じだ。
今週は、このように夢から目覚め時に時々起こるのだが、心臓が激しく鼓動し、脈が頭の中で強く打っている現象が起きた。
これらの体調は通常心配事や、恐怖でアドレナリンが血中に大量に流れる時や、運動した時に生じるものだが、私は何も特異な感情や、心配事や、恐れなどなくベッドで足の指さえも動かさず、安静にしているだけだった。
誰かが、私の心臓を止めようとしているのか、心臓発作を起こそうとしているのかと一瞬疑った。
こうしているうちに、私には“蝶”が本物に近い金属製のように見え、部屋の中で飛んでは消えた。まさに超現実的で、なんとも不可解だった。
ギョー!なんと不可思議な代物…
何年も前のことで、1996年頃だったと思うが、サンフランシスコEXPO(博覧会)の時、亡くなった夫が米軍のサイキック暗殺部で働いていたと話してくれた、婦人から話を聞いたことがある。
軍の募集の時、サイキックパワーが強い人を探すために質問表が渡されて、選ばれた人は特殊部隊へ所属させられるそうだ。
彼女の夫の仕事のひとつは、テーブルを囲んで、多くの選ばれたサイキック軍人が一斉に精神統一し、ターゲットの人の写真を凝視しながら、彼らの心臓を止めようと試みることなのだ。
この方法は、彼らによって殺された人間の心臓発作が、自然死のように見られ後に問題になるようなことはない。
私がこのことについて聞いたのは、2004年の映画“アメリカ超能力部隊”(訳者註:日本では文春文庫から2007年に翻訳が出ている。)が放映されるずっと前である。映画はこのテーマを扱かったもので、事実に基づいている。
A scene from The Men Who Stare at Goats.
映画“超能力部隊”のひとコマ
原題:“ヤギの群れを見つめる男たち”
このサイキックと暗殺を使用する方法は、ハイチの土着民の間で行われる、悪魔術(ブードゥー呪術)に似ている。
ブードゥー呪術は、目標のエネルギー・フィールド(領域)に向けて、電磁波を送るもので、呪術師が集中しシンボルを用い、ある種の特別な周波数で標的に電磁気を接続し発生させる。
サイキック暗殺者達は、目標に焦点を合わせる為に写真を使用する。
―電磁波がその領域に影響を与えるために―
そして、振動の鼓動を止めるように焦点をあてるか、目標の人物を致命的な病障害に導くようにエネルギー・フィールドを歪める。
Lovely people. 全く素敵な人々(暗殺者)だと言える(皮肉)。
今日では、進んだ科学技術によって、こうしたことが行われている事は明らかだ。秘密裏に行われる殺人は、ダイレクト・エネルギー兵器の使用で、心臓発作、脳溢血、ガンなどを引き起こさせ暗殺するのである。
アメリカ国防総省の秘密の特別基金によって、技術は開発された。 機密予算(black budget)は、アメリカ国防総省(Pentagon)の国防先進調査事業機関(DARPA)で使われる。
アメリカの他に、中国、ロシア、など他の国々でもこうした技術開発が行われていて、中国についてはアメリカより技術が進んでいる、という情報も私は聞いた。
左から①{(註:極超短波)マイクロ波(波長1m〜1cm)}
電子レンジで使用されている技術は武器にもなり、使用されていて800ワット級のエネルギーが出る。
②2番目の部屋にも大量の波長出力が届く。
③次の壁を通過すると出力は低下するものの健康を害するレベルである。
④3つの壁を通過し、出力はかなり低下するものの、長時間その影響下にあれば、人体に影響が出る。
単純な方向性のあるエネルギー・ウェポン(武器)は、人間の心理に影響を与えることができる。
実際の軍事機密テクノロジーは、民間で使用されている技術より数段進んで居り、それを使用してどんなことが可能なのか知る由もないが、さらに開発され、洗練されたものは人間のエネルギー・フィールド(領域)、健康及び精神、心理を左右することができるのだ。
ということで、私の寝室での経験は、何かそうしたものと関係があるのだが、そればかりではない。
他にも、我々が眠っている間の自我はどこにあるのか、目覚めようとする時はどうなのかなど、我々が睡眠について知っていることは少なく、科学的にも大きな謎である。
睡眠中は、脳は違ったレベルの周波数を発生していて、眠りが深くなっているレベルについては、主流の科学研究では理解がほとんどできていない。
ロシア出身の生物学の教授で、シカゴ大学で教鞭を取っていた、ナサニエル・クライトマン(Nathaniel Kleitman、1895年から1999年)はアメリカ睡眠学の父として、実験中弟子ユージン・アセリンスキー(Eugene Aserinsky)とビル・デメント(Bill Dement)と共に、レム睡眠(急速眼球運動)を発見したことで知られている。
クライトマン(Kleitman)は、眼球運動が睡眠中に起こることについて研究したいと思った。(バラク・オバマやヒラリー・クリントンのスピーチなどを聞いている時にもよく起こるとされる。)
(訳者:註 英米人が、とんでもない馬鹿なことを言っていると思いながら、他人の話を聞いている時に良くする仕草で、目を天井に方に向けてちらっと見るふりをする。)
実験者が、初期にキョロキョロとするようになると、実験の結果が出たと思うやクライトマン(Kleitman)は驚くべきことを発見したのだ。
約一時間経つと、眠っているはずの試験者の止まっていた眼球運動が突然急速に開始し、動き出したのだ。
その後の実験で、約90分ごとに眠っている人間にその現象が見られ、通常の状態の睡眠中に近い脳波が、高い周波数になっている時と似通った状態になった時に起きている。
睡眠中を100%とすると
Stage1;4〜5% 眠りが浅くなる。筋力の活動が遅くなり時々ひきつる様な動きがある。
Stage2;45〜55% 呼吸と心拍が遅くなる。体温がやや下がる。
Stage3;4〜6% 眠りが深くなる。脳波はデルタ波になる。
Stage4;12〜15% 大変深い眠り。呼吸のリズムがでる。筋力が活動することがある。
脳波はデルタ波。
Stage4;20〜25% レム睡眠中脳波が高くなり夢を見る。筋力は緩み鼓動が早くなり呼吸も浅くなる。
ニューロン(脳神経)活動の脳波検査記録によると、レム睡眠時は脳が非常に活動的になり、この期間は人々を目覚めさせることが最も困難であるとされている。
それは、“逆説的な睡眠”と呼ばれるものである。
外部からの刺激に対して、体が反応しないのは、脳幹部からの信号が筋肉を麻痺させているからだ。この部分の脳幹は網様体になっていて、この働きによって“意識システム”が作動するようになっている。
お分かりのように、このことは私が明らかな理由で、人類の現実認識をコントロールする為に陰から影響を与えることができる、レプテリアン脳(爬虫類脳)の網様体になっていると以前から言っていることである。
Cortex 皮質
thalamus 視床
brainstem 脳幹
reticular formation 網様体
Neocortex 大脳皮質 Reptillian 爬虫類脳(脳幹)
私は、レム睡眠中に起きる、逆説的睡眠及び網様体の働きで、筋肉の麻痺することについて読んでいるうちに、私がサッカーのプロ選手だった21歳の頃の経験を思いだした。 その頃は、リュウマチに苦しみながらサッカー選手をしていたが、夏期休暇は自宅で眠っていた。その時、呼吸が出来ず目が覚めてしまい、私の身体全体が麻痺し肺さえも動かなった。妻のリンダが、私のとなりで寝ていので、私は妻を起こそうとしたが手が動かなかった。
私は、死んでしまうと思ったが、少しするとやっと呼吸はできるようになった。そうしている内に、体の全体の関節が非常に痛いことに気がついた。―まるで誰かにナイフを刺されたような痛みです。―
私は、足を引きずって歩くことが何日間も出来なかった。
プロのサッカー選手であった私は、目が覚めるとプロとしてプレイすることが二度と出来なくなった。
運命のいたずらとは、こういうことを言うのだろうか。考えてみても、眠っている数時間に、一体何が起こったのか知る由もないが、私の人生を根本的に変え、最終的に、今こうした仕事をするようになった。
こうした網様体が、爬虫類脳にあり、呼吸や飲み込むと言った体の動きを司っている;
それは、下半身の痛みのシグナルを大脳皮質、 哺乳動物の脳の“灰白質”に送る役目がある;それは網様体に於ける損傷は、昏睡状態を誘発する。
以上で分かるように、深い睡眠状態で起きる事は、“潜在意識”についてと同じように良く分かっていない。しかし私は、“意識的な”人間の認識と行動を促す認識の領域であると捉えている。
このような無意識のレベルは、多次元コントロールシステムによって影響される領域であり、潜在意識とか無意識は実際には意識的であると覚えるべきである。我々が意識的としていることは、意識させられている。
私は、夢見状態と“逆説的睡眠”がこの知覚領域にアクセスする鍵になっていると確信する。被験者は、他の睡眠状態の時よりも、“逆説睡眠”(レム睡眠)の間に見る夢がはるかに鮮明で、思い出すことが多い。
実験によると被験者は、この逆説睡眠時に起こされると、それ以外の時に起こされるよりも翌日体調不良で、眠くて仕方がない状態になることが多いのだ。
この逆説睡眠は、動物においても見られるが、一体彼らは何の“夢”を見るのか?犬だったら、骨でも埋めている夢を見るのだろうか?また、もっと深い次元の経験を、人間と同じようにするのだろうか?私はきっとそうだと思う。
まだ、知られていない事が多くあるが、“意識的自我”とか“覚醒意識”の認識は多次元自我のたった一つのレベルであることが理解されるようになり、我々は徐々に、わからなかった領域についての知識を得るのであろう。
現実に多重レベルで行動していて、意識はその全ての領域に関わってくる。
我々は、眠っている時だけ夢をみるのだろうか?起きているときは見ないのと言えるのだろうか? 私は、両方の時に於いて、ある意味で夢を見るのだと考える。ただ起きていると思われる時のこの認識現象は、鮮明で“真実”味のある夢に過ぎない。
それで、私が鳥の飛んでいる夢を見ているのか、鳥が私の夢を見ているのか?
私の寝室に現れるこの様な“蝶”とか“蛾”は、意識マインド(心)の周波数領域によるものか、目覚めつつある数秒間、意識が現実の状態になっていない間に、他の次元の現象を垣間見ているのであろうか?
私は、夢を見終わると時にしばしば“ドカン”という音を聞く経験があり、そのあと数秒して目が覚めてからも、大きな音を聞いたことがある。
このようなことを経験する時は、何かの領域から次の領域へと交差しているような感じを受ける。
人間の身体マインド(心)は、いろいろな現実領域に通じている潜在的に存在する扉であって、一つの現実からもう一つ別の現実へと、認識現象を次々と渡り合って経験出来るようしている。
また、これらの現象について言えば、電磁波技術によっても同様に、ある現実を別の意識領域に反映し表わすことを可能に出来る様にしている。。
この様な“超(自然的)現象”は、電磁波技術と他の現実レベルとの相互作用によって、電気機器の作動に影響を与えることがある。私は、そのようなことを経験している。
私たちが、コンシャスネス(気づきの意識)を開くとき、私たちの意識のマインド(心)はより偉大な意識へと拡大するのだ。
意識的に認知できる現象と、無意識で認知出来る現象の区別は、定かではなくなるのだと、私は考えている。
実際に、私は経験をしているので事実だとわかっている。そして、究極的には、すべてが“ひとつ ”になるに違いないのである。
主流の科学学派による最も大きい間違いは、人類への認識を理解させるために口先だけで追求し、人体は“突然変異”とか“自然淘汰”であるとするチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)と、背後にいる陰謀団のナンセンスな優勝劣敗と一致した、進化論という概念である。
たいへん頭の良い(皮肉)誰かが言い出したことだが…この宇宙が偶然作られたと言うことは、ハリケーンが廃品置場を吹き抜けて、そして見事にボーイング社製の747機を組み立てたと言うことと同じ考えだ。
同じことが人体あるいは人体コンピューターについても言えるのかと、私は問いたい。
人体は目的と知性によって計画的にデザインされているが、そして後に遺伝的に、知覚抑圧する意味で、鱗状の“皮膚”(註:レプティリアンのこと)を持つ陰の勢力のよって、操作され人体に元々伴っていた、知覚が働かない様に抑制されている。
このことは、“起きている時”と“眠っている状態”において、我々の現実知覚以外は働かないよう人体コンピューターをコントロールして、両方における五感に影響を与えている。
この抑圧から逃れる為には、我々の人体コンピューターを支配され、ゆりかごから墓場まで決められた、お仕着せの“狭い箱”から外へ意識レベルを接続し、開放する必要がある。
これはすべての先入観と、凝り固まった考えを捨て、白紙に戻し て、全ては可能であり、無限の現実世界があることを認識することである。
自分と関わりのない領域には踏み込まないとか、考えが合わない事はしないとかの自己分析は、止めるべきである。
しかし、以上は何もかも信じるという事ではない。すべての可能性が大事であること、何か物珍しい新しいことを聞いた途端、条件反射的に否定しない事である。
ギリシャの古代哲学者ソクラテスが“知恵の始まりは、自分がいかにほんの僅かしか知らないかを、認識することである”と言ったと伝えられている。
だから、私が寝室で、“スパイダー・フィールド(領域)”でのバイブレーション(振動)によって、金属製の“蛾”とか、飛んでいる“蝶”が見えたりする事は、クレージーではない。
あなたの座っている椅子は、頑丈ではないのにどうして落ちないのですか?
床は、椅子や壁よりも、頑丈であると言えるでしょうか?
もし床に尻餅をついたら、床を通り抜けて下に落ちるでしょうか?落ちませんよね。
落ちるという一連の動作も、また錯覚なのだ。
そのように考えると、もはやクレージーとは言えない。比較すると、確かに金属製の“蛾”もクレージーとも言えない。
全てが可能であると前提し、次元の不思議を追求していくと、どこまでも奥が深く、当然の結論なのである。
【アイク翻訳委員会:オリオン】
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