このニューズレターは著者デーヴィッド・アイクの承認を得て翻訳されたものであり、著作権は著者に帰属します。英語原文に興味がある方は、David Ickeのサイトから購読できます。
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デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター
2012年1月22日 日曜日
ウエンブリーに何があるのだろう?…
…ワトキンスさん教えて下さい、、、
皆さん、こんにちは…
私が1990年に覚醒(めざめ)して直後、すぐ発見したのがレイ・ラインという地球規模で実在する経絡線とそれが交差する地点を含むシステムだ。
我々の宇宙は、ホログラムで出来ていて、全体の隅々まで小さい部分が、大きな部分の生き写しに成っている。(訳者注:数学上でいう所謂フラクタルの原則)で出来ている。
つまり、「上の如く下も然り-天で行われるごとく地上でも(訳者注:神秘主義の有名なことわざで、聖書にも引用されている)」と言う訳である。
地球自体のエネルギーの流れは、人体に於いて漢方医学の経絡のツボ(経穴)を針または、他の方法で刺激して気の流れをバランスさせる様にするが、その規模の大きくなった形として地球上にも同じような物が存在しているのだ。
‘気’というのは、ユニバーサル・インフォメーション・フィールド(訳者注:シェルドレイクの仮説、普遍的形態形成場)から来る情報が、体の経絡線を流れる時に解読されたり、記号化される物なのだ。
‘気’の流れが遅かったり、速過ぎたりする、またが停止したりするとその人の心体が実際、不調になってしまう。
コンピューターがウイルスに感染すると作動が鈍くなったり、遅くなったりするが、それは情報が歪められた形で処理されている為なのだ。
人体経路図
地上においても海上に於いても地球規模でそうした原則が見られ、それが惑星間はもとより宇宙規模でも存在している。
地上でも、いろいろな名称によって知られており、レイライン、経路、妖精の道(フェリーパス)、ドラゴンライン、スピリット・パス、夢の道(ドリームパス)などども言う。
古代中国伝統建設物、またその部屋の中の家具の配置、庭の木の位地の良し悪しなどは、ドラゴンの気の流れ’に影響がありとされ太陽、月、惑星の運行などと、お互いに関係のあるシステムを研究した物として‘風水術という物が発達した。
地上の経絡線では、マイケル-メアリー線(聖ミカエル-聖マリア)として知られる2つの経絡線は有名で、英国を東西にお互いに交差しながら、多くの遺跡や建物、アヴェバリー、またヨーロッパ最大のストーン・サークルである、グランストンベリー・トァーや古代宗教の場所である、バリー聖エドモンド修道院等を経て、流れている。
聖ミカエル線地図
聖ミカエル線は5月8日の聖ミカエル出現日祭の太陽の日の出の位置をなぞったもので、聖マリア線は占星術から来ている線で、いろいろな建物が建てられている。
これらの線が交差する地点では、エネルギーの渦巻きが生まれ、古代人は、それを知った上で、ストーン・サークルや神院を建て、この線上で発生するエネルギーを利用する為にクリスタル(水晶石)のエネルギー蓄積する性質を使った物と思われる。
こうした知識が管理エリート族によって盗まれ、公には、弾圧したりあざけったりするのだが、実際、自分たちの為には、秘密裏に利用しているのだ。
ツボの扱い方で針を誤ったところに一箇所でも刺そうものなら、全身にその悪影響が出来るのは‘気’の流が歪んだ状態になる。このように、やり方しだいで地球に流れるエネルギーにも多大な影響を与える。
ピラミッドのような巨大な石造物はもとより、主だった道路の交差点、原子力発電所、都市自体がエネルギー場に意図的に配置されている。
この典型的な例が、英国ウィルトシャーのアヴェバリーにあるストーン・サークルでその中に道路や建物があるのだがそれが、意図的にそうなっているので、それらを避けて道路をつくることが不可能であった訳ではない。
サタン崇拝者の儀式は、こうした地上のエネルギー中心地域で行われ、フリーメイソンの神殿などもこうした経絡線と深い関係がある場所に建てられている。
管理エリート達が、この地球のエネルギー・フィールドを抑圧して我々が生存している、このフィールドの海を汚すことによって、人間生態に関係するフィールドを抑圧したいと考えているのだ。
その効果的な抑圧方法として、バイブレーションの最も低い波動を生み出す儀式を、こうした経絡点によって世界中にこの低波動を伝達する事が出来るのだ。
サタン崇拝者の一人は、「多くの人々には知られていないが、サタン崇拝者による儀式を繰り返す事によって、次第に形態形成場に強い刻印を押す事になる。」
この様に行う事によって、人類を低い波動に閉じ込め、エネルギー状に歪んだ状態に陥れ、高波動領域での覚醒によって、我々が真に誰であって、どこにあって、世界でどのようなことが起こっているか、悟る事がない様にしている。
サタン崇拝者は、キリスト教教会をこうした儀式の場所として、その暗黒の業を隠すために使用したり、キリスト教牧師や司祭をそこに置いて、彼等の手助けをさせている。
実際、教会は、元々異教崇拝のエネルギー・スポットに建てられていて、正式の異教の目的の為、不正式であると彼等が考えているキリスト教を利用し、それを看板にしていることが多い。
フランスのシャルル大聖堂の立っている場所が、かつてドルイド(訳者注:ケルト人社会における祭司のこと。http://blogs.yahoo.co.jp/mituboshi1000/11870604.html)が儀式をした所で、理由は、やはり経絡のパワー・スポットがここに位置する。人身御供および生贄を基にした、キリストの貼付け十字架が意味する物によって、こうした場所で、エネルギーを汚染しているのは想像に難くないであろう。
他の多くの大聖堂にもある通り、フリーメイソンのシンボルである双子(ツイン)タワーが見られる。
これは、ソロモンの神秘的な神殿に関係がある。(訳者注:聖書に書かれているソロモンの神殿の入り口にあるヨアヒムとボアズと名付けられている円柱の事)
この大聖堂は、テンプル騎士団と言う秘密結社によって建てられたもので、極秘のシンボルと原則に沿って作られている。
キリスト教会の物とは名ばかりで、実は、秘密結社の物だ。
天文学者のサー・ノルマン・ロッキアー(1836-1920)は、ストーン・ヘンジと2つのヒル・フォート(土塁)である、グローヴェリー城とオールド・サルムは、一辺が6マイルである正三角形絵をなす、古代に使用された、アラインメント(経絡線の方角とその重なり合い)を発見した事で有名だ。
また、ストーン・ヘンジとオールド・サルムの延長線上は、更に6マイル先でサルスベリー聖堂に達する。
北の延長線上では、アヴェリーの石碑群とサルスベリー・ヒルに達する。もう一人の英国人であるアルフレッド・ワトキンスは、この件について、ロッキアーよりも更に、有名である。
彼は、ヘレフォード・シェアーの郊外で地図測量をして1921年に啓示を受け、古代人の記憶を洪水の様に受けたと言う。突如として、古代遺跡、土塁、石碑等のアラインメントがはっきり分かり、それらが、互いに何マイルも直線で繋がっている事を発見した。
測量と地図で、何年にも渡って検証研究し、1925年に”オールド・ストレイト・トラック“と言う本を出した後には、他の研究者も同じ仕事を始めていた。
彼は、これらの線の名称を‘レイ’と名付けたのだ。それは、こうしたアラインメントが‘ケイレイ’とか‘バーンズレイ’というレイという語尾で名付けられる地点に行き付く事を確認したからだ。
ワトキンスは、ロッキアーの様に、こうした線上でエネルギーが流れている事は指摘していないが、彼のいう経絡線システムは、幾何学的な形に添って存在している。
特にそれらの線が複数交差している所では、自然といろいろな線が重なって来る。以上の様な事を理解するには、古代にこの組織に関わっていた人々が、天文学と幾何学等について少なからぬ知識を持っていたに違いないと言う結論に達している。
工学博士のアレキサンダー・ソームは、大石碑の研究で草分けの研究者で1967年に書かれた「ブリテンの大石碑」の中で、こう言っている。
「古代ギリシアに先立って、1000年も昔にブリテンで幾何学知識を持ち、ピタゴラスの三角形を元に楕円形を作り出せるほどだったという事は、素晴らしい事だ!」
なるほど以上は、‘天からの神々’と何か関係があるかも知れない。
近代に於いて、こうした土地にある経絡線システムを有名にしたのは、ジョン・ミッチェル(1933-2009)が“アトランティスを覗んで”という本を顕したからだ。私が覚醒した(1990-91)後、彼に会ったが、彼は、チャーミングで、素敵な紳士であった事を思い出す。
ジョン・ミッチェル
並んでいる建物をたどる、経絡線の中に流れるエネルギーとそれが地球人に与える影響に就いての興味と議論を活発にさせたのは、ジョンだ。
彼は、「誰でも、郊外に出て、この経絡線を辿る旅をすると、その人の人生が豊かに深くなると言った経験をするのです」と言う。
確かに、そうした効果がある、人間の持っている磁界に影響を与えるほか動物や植物を含めて、すべての磁界に効果があるのだ。
植物の成長速度を電磁的刺激によって、急激に生産性を高める事が証明されている。1997年にCIAで働く科学者が私に語ったところでは、砂漠で水なしで豊に生産する事が出来るという事だ。最適調整点では、生産性が急激な為、まるでフィルムを高速度で回しているように見えると言う。
公にされていない、極秘プロジェクトで開発されたこうした世界を変えることが、技術が多く存在しているのだが、通常知られている物理的法則を超えた領域についての知識に基づいている。
もし、こうした技術が公開されたなら、人類が直面している問題の多くが解決されるだろう。
英国サマセット地方にある丘、グラストンベリー・トーは地球規模で存在する経絡線のつぼに位置している。
私が今週のニューズレターを書くきっかけになったのが、ある朝起きて間もなく、まだ頭がボーとしていたとき、私の頭の中で「ウェンブリーのレイ・ライン(経絡線)を調べろ!」という言葉が響いていたのだ。
別に不思議ではないのは、もう何年にも渡って、講演する場所は決まっていつも、そうした地球のエネルギー・スポットである事を意識している。
私は、何も選んでそう企てたのではなくて、直感的に引き受ける講演先がたまたまいつもそうなっている。と言うのは、私個人デーヴィッドのレベルでなく、私の大自我レベルの力によって物事を決定しているからだろう。
多数の心の開けた聴衆者が、経絡線に集って醸し出すエネルギーは、まったく素晴らしい物なのだ。
今年10月27日にウェンブリー・アリーナ(多目的ホール)を思い切って借り切った重大な決定をした理由は、私の講演に興味を持ってきた人がここにきて爆発的に増えて、ここ何年いつも使っていた会場が狭くなって来たのだ。
それより少し大きい、伝統的で由緒正しいロイアル・アルバート・ホールが貸さないと言ってきた事で、思い切ってこの巨大なウェンブリー・アリーナにしたのだ。
北ロンドンの中のウェンブリー複合体:ウェンブリー・フットボール・スタジアムとそばに10,000-席のウェンブリー・アリーナ(右上への白い建物)
その他に、人々の関心が爆発的に大きくなって来て、人類が目覚めて来ているのをメインストリーム・メディアでも無視できなくなっていることを、公に示したかった理由の1つである。
私は、管理システムの奴等に”お前達のやっていることはもうバレている、我々はもう黙っている訳にはいかないんだ!”というメッセージを送りたかったのだ。
地球規模で存在するエネルギー・システムに於いてウェンブリーが重要な場所にあることは知っていて、別に調べた訳ではないが、自然にいつもそういう事になる。
私の講演は、ただ、私の声を聞くと言う事だけに留まらず、多数の心の開けた聴衆者が集って醸し出すエネルギーが大切なのである。
ウェンブリー・アリーナ
英国、とりわけロンドンは、世界でも有数のイルミナティ管理網の拠点である。1990年に私は、霊感者を通じてこのように言われた。彼方の世界より送られて来る電磁波や彼女が語るその顔と声はまるで別人になるのだった。
もう22年前に言われた事で、私の前のいくつかの著作書にも書いたのだが、最も重要な所を今もう一度、引用しておこう。
「貴方の体と同じように、あなたの惑星(地球)にも同様に、針治療で使う経絡線のような物があり、それの2線が交差する所では”つぼ”になり、より多くの線が交差するほどそれが大きい物となるのだ。」
チャクラは、そうした大きい物を指し、あなたの惑星に於いても同じ様に大きい物があり、英国はその重大な所である。昔は、確かにうまくいつも機能する様になっていたが、このチャクラを、今もう一度活性化するに当たって、心臓と心の中央に当たる部分を刺激しなければならない。
エネルギーがその点、場所を活性化して通らなければならない。
ウェンブリーという言葉か私の頭に響いている、その朝は、“アース・スター”(地球と言う名の星)というジョン・ミッチェルが紹介の文を書いている本で、ロンドンの経絡線と幾何学について説明している本で、何年も前に読んだのが、手元に見当らないので、取り寄せたら、著者のクリス・ストリート氏から直接、送られた来た。
クリスは、ロンドンの経絡網の専門家なのだ。彼が親切にも、新作の“黙示録の都市-ロンドン”という本も一緒に贈ってくれたのだ。
クリスのウエブサイトここをクリック
啓示の都市:クリス・ストリート著(聖書の黙示録を意味する)
クリスに連絡を取って私はこう聞いた、「ウェンブリー付近はどうなっているんでしょう?」彼は、ウェンブリーにある建物について重要なエネルギー場であることを確証する回答をくれた。
ウェンブリー・サッカー・スタジアムは取り分け、ロンドンに始まる地球規模ののスター・グリッドのネットワークの重要な拠点だと言った。
セントポール大聖堂と重なる地表経絡線はは金融街シティ・オブ・ロンドン地区に繋がっていてそこで、イルミナティの地球規模での計画が練られている。
セントポール大聖堂は、ルッドゲイトの丘で古代ローマ人がダイアナ女神を崇拝した所なのだ。そこはまた、儀式と血統を重んじる彼らが、チャールズ皇太子とダイアナ女神にちなんだ、ダイアナ妃を結婚させた場所だ。
テムズ川、セントポール大聖堂ツインタワー
セントポール大聖堂にあるツインタワーはロンドンの風景の重要な要素である。クリス曰く、ウェンブリー競技場には幾つかのエネルギー線が来ていると言う。
そのなかでも、聖マリア(メアリー)に捧げられた、ロンドンのメアリー線というハローの丘からウィルスレスデンの聖マリア、マリアルボンを経て、ロンドンの中央部の聖マリアルストランドに到る線と合わさっていると言う。
彼は、「この経絡線エネルギーは、聖なる母と呼ばれる守護神的素質で癒しの効果がある。もし貴方がそこの影響下に来るならば、力づけられ、インスピレーションが沸いてくるというもので、英国の集合意識に喝を入れて目覚めさせるには打って付けの場所だね」と言ったのだ。
もちろん、それが目的なのだ。
私はかねてからロンドンには、いろいろな意味で、イルミナティの地球上の中心で、また形態形成場エネルギーを動かす都合のよい場所だと知っていたが、その最も重要な位置にこのウェンブリー競技場があり、そこでのイヴェントによって、そのエネルギーに影響を与えるのだ。
悪魔教のイルミナティは、この聖なる母または、女神に対して、非常に異なった理解を持っていて、女性的波動でこのエネルギーセンターで彼女の名の下、恐ろしい儀式を行なう。
何百年にも渡って、こうした儀式を繰り返し行った為、ここの波動質に汚れが生じて、今日に至っては緊急に浄化が必要になっている。
クリス・ストリート氏が拙著:邦題「ムーン・マトリクス」の原本(英語版題名:“人類よ立ち上がれ-ライオンよそのまどろみより、目覚めよ”)の表紙にライオンの絵があるのを手にとって、ロンドンの町の両側の公園ににライオンとユニコーン(一角獣)の巨大な彫刻があるのを発見したと興味深そうに言った。
彼が、私の本の表紙を見て言うには、宇宙-地球規模のライオンに代表されるエネルギー腺がここ3年ばかり目覚めて来て、その影響を色々な形で表現して来ているからなのだと驚いている。
「ライオンというのが英国の守護神と言う意味もあるのですが、それが太陽王の印とエネルギーとしても我々が目覚め、自己の生き方に責任を取るのを要求して来ているのです。」
私の本の表紙に、二―ル・ヘーグ氏による素晴らしいライオンの絵を載せた意味が今、さらに分かったのだっだ。
我々の周りには、日常、目に見えるこの3次元の物的事象以外に、多くの事が起こっている。9.11や政治スキャンダル、金融危機、戦争などを取り上げ研究している人は、まだ肝心な真の問題の外側を歩いているに過ぎない。
かれこれ私が言っているのは、その為なのだ。管理システムを打破するためには、こうして事が起こっていることを、認識する必要があり、全ての可能性に対して目を大きく広げなくてはならない。
そうすることによって管理システムを滅ぼすための方法を見つける深みまで踏み込む事が出来よう。
元になるものが全てエネルギーで、古いエネルギー構成である管理システムの、剣によって生かされるものが、又それは、エネルギー構成の変化に伴って結局、剣によって滅びるという事だ。
まどろみによって囚われた我らが、目覚めによって自由を獲得する時が来たのだ。
アイク翻訳委員会:三ツ星
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