デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2012年2月24日金曜日
「テロリスト」とは今、「自由の戦士」だ・・・
・・・「自由世界」の偽善とイスラム人民戦士機構
人類社会は全般に他の時代と比べて多様な発展をしており、全くの強欲と統制のための古く純然たる征服は、もはやかつての売れ線ではなくなっている。したがって、現今の帝国主義者は、「見る、欲する、手に入れる」という自らの方針を、白い軍馬と「自由の刀」に取り換えている。彼らはもはや、侵略し隷属させるために、殺し、傷つけるのではない。いえいえ。現在、彼らは自分たちが殺し、傷つけている人々から「防衛する」ために殺し、傷つけるのだ。もちろん、依然として「見る、欲する、手に入れる」であるが、それは、基本的に善人(「我々」)が悪人(「彼ら」、現在の最も重要な悪魔)から「国民」を守っているというお笑いの逃げ口上の背後に隠されている。
米国と英国は、ずっと大きな地域計画の一部として薬物生産と戦略的プレゼンスを確保するために、アフガニスタンを侵略したのではない。彼らは、「ビンラディンを捕らえ」、テロリズムから世界を救うためにそうした。原油やその他の戦略的な理由のためにイラクを侵略したのではない。サダム・フセインから人々を救うためにそうした。リビアを、原油や銀行システムを盗むために破壊したのではない。カダフィ大佐から人々を救うためにそうした。
彼らは、中近東の「ドミノ効果」制圧でシリアを侵略しようとはしなかった。いったい何がその着想を与えたのか。いいえ、彼らはアサド大統領から人々を守るために侵略したいのである。彼らは、原油や東西間の枢軸となる地点の広大な土地の統制のために、イランを侵略し、さらなる世界的な紛争を誘発したいのではない。イランの「核兵器計画」から世界を守るために侵略したいのである。・・・
・・・MEK(イスラム人民戦士機構)は、イランが核兵器計画に着手したという「情報」の最初の出所とされたとき、米国に対し、イランを外交的・軍事的目標とする必要があったという口実を与えた。しかし、米国とイスラエルがイランを悪者扱いする際のMEKの関与は、それよりもずっと深い。特にイスラエルとは。イスラエル(ロスチャイルド)の諜報・執行機関モサドは、他者のせいにされるテロ攻撃(9/11を見よ)や、極めて不正な業務を行うために、標的となるコミュニティの中で「殺し屋」を利用、資金供給、訓練することを専門に扱っている。MEKは現在、そうしたなかのひとつなのだ。
MEKのテロリスト指導者マリアム・ラジャヴィと前司法長官マイケル・ミュケイジー、ルーディ・ジュリアーニ、フランセス・タウンゼンド(かつての国土安全保障担当補佐官)、トム・リッジ(「テロリズムと戦う」国土安全保障長官だった人物)。彼ら全員は、MEKがテロリスト集団のリストから除かれることを望んでいる。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
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