デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2012年3月8日木曜日
シリアで「リビア」をやっている・・・
・・・「国民」革命に関する大きな嘘
青写真が繰り返されていることは明々白々であり、傀儡政治家がその多様な局面を正当化して言うことは、ほとんど一言半句違わず同じことだ。ヒラリー・クリントンのカダフィについての演説は、新聞が保存用にあとで配布される前に、基本的に彼の名前をアサドと入れ替えただけだった。
イラン攻撃に向けた道筋で、より多くの殺害と征服を早急に進めるという必死さのせいで、そのゲームが何であるかが非常にわかりやすくなっている。リビア国民評議会は、現在その国の「正当な」政府と認識されているが、シリアの「反対勢力の一般人と活動家の反乱軍」に対する「人道支援」(そう、正しい)に一億ドルを出すと誓約しているのは、いかにも妥当である。
シリアの反対勢力は、リビアの首都トリポリで事務所の開設を「認可」されているが、NATOを支持してカダフィと戦った多くの「反乱勢力」が現在アサドの席を奪うためにシリアの地で同じことをしているならば、そのことだけは正しい。「過激派ジハード戦士」(米国政府が「アルカイダ」と呼んでいるもの)は、シリアでアサド政権を標的としているが、彼らはリビアにもいた。
偽善はしばしばありったけの皮肉とともに起こるが、同時に「敵の敵は味方」である。
「おいアブドゥル、我々は間違った旗を持ってしまった。我々はいまシリアにいる。
はやく、誰がシリアの旗を持ってる?」
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
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