デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2012年6月14日木曜日
袋小路と回り道・・・
・・・覚醒している、覚醒してない
分裂と分断統治の蜂の巣、それは人間の社会のことだが、それは私たちが「人生」と呼ぶ蜂の集落の中ではっきりと見ることができる。蜂の巣の個別の六線星形の区画は、巣室として知られ、私がかろうじて想像できるほど大きな人間社会の象徴なのである。
宗教の巣室、「科学」の巣室、政治の巣室、人種の巣室、文化の巣室、収入の巣室、「階級」の巣室、さらには、彼らが人々に買わせることができるものは何でも売ることに取りつかれている人々のための販売の巣室。私はかつて、あるTシャツを着ているこうした人々のひとりに会ったが、それにはこう書かれていた。「我売る、故に我あり」。こうした様々な巣室はほとんど隔離して機能しており、それらが相互に作用する場合、それは通常は個人の利益の追求においてである。・・・
・・・しかし、「オルタナティブ」な思考や「箱」の外の思考と呼ばれるものも、蜂の巣の形の中で組み立てられる。私たちのなかには、ニューエイジ主義者(全員ではない)がいて、人類社会が恐ろしい陰謀の支配下にあり、基本的に私たちが現在見ているよりはるかに多くの世界の一般大衆が奴隷化されているという事実を、彼らは理解できない、もしくは理解しないだろう。
私たちのなかには、原住民(だが各人がというわけではない)がいて、文化的な時間歪曲の罠に掛けられ、その中で彼らは、かつて自分たちの文化的な優位が植民地侵略者によって凌がれたとき、自分たちの知識を発展させるのをやめた。そして彼らは現在、前の世代が世界と現実に関して彼らに教えたものを、代々、ただ繰り返してグルグル回っている。
私たちのなかには、陰謀研究者がいて、宗教、「科学的」ないし学術的な信条やプログラミングによって、うさぎの穴の中をはるかに深く連れていく情報と洞察を、考慮することさえ拒否している。なぜならそれは、彼らの宗教、「科学的」ないし学術的な信条やプログラミングを否定するからだ。
誰にでも自分の(真のではなく、それに非常に近い)値打ちがあり、それはまた、ほとんど誰もが自分の確固とした信念を持っているのと同じ原則で正しい、と彼らは云う。これは、あるバージョンの「値打ち」であり、その中で、ある人々はおカネのために選択、行動、ふるまいを自由にする自分の権利を売るが、その他の人々は信念体系への奴隷状態で同じことをする。
「私はかくせーーーーーいしてるの!!!」
ああ、本当に? その箱はどうなのよ。
【アイク翻訳委員会:司壽@フォローミー】
当記事の本編は後日公開予定です。
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