デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2012年6月22日金曜日
ヒトDNAに埋込まれた・・・
・・・「私を救いに来て」・・・
今週、ある友人が私に電子メールを転送し、その内容を私がどう思うかを尋ねた。私はそのページにざっと目を通すと、そのすべてを以前何回も見ていたので頭を振った。
それは「ドレイク[訳注:Drake=雄アヒル]」と名乗る「笛吹き」の主張を要約し、リンクを貼っていたのだが、ドレイクとはカモの一種なのである。同様に、古いイングランドには「ダックス[訳注:Ducks=カモ]」と呼ばれる十六世紀に始まるゲームがあるが、そこでは、平らな石が、沈む前に水面を弾ませて投げられる。それは今日「スキミング」として知られている。もしくは「スキャミング[訳注:scamming=詐欺を働くこと]」か。
「水切り遊びをする(playing ducks and drakes)」ということばは、無責任で向こう見ずの「富の浪費や価値ある物の投棄」等の振る舞いを説明するための比喩になっている。sitting duck[訳注:無防備な人]、lame duck[訳注:レイムダック、死に体]など、カモに影響を受けたその他の一般的な言い回しがある。また私は、「duck」という単語は、古英語のduce[訳注:首領]、もしくは「diver[訳注:ダイバー]」に由来すると見ている。動詞ducanの派生語であり、「避ける、かがむ、何かの下になる、もしくは、潜水する」を意味する。
その二つをまとめれば「duckとdive」に関する言い回しが判る。私が「ドレイク」と彼の支配的な支持者デーヴィッド・ウィルコック、ベンジャミン・フルフォードのような人々も含め、その主張や所説を読んだとき、その言い回しはすべて私にはややふさわしいように思えた。ウィルコックとフルフォードは、アメリカのウィルコック、日本のフルフォードとして陰謀研究の分野で活動している。
私は、そのどちらも、もしくは無名のドレイクさえ、彼らがすべて詐欺だと判りながら押し進めていると示唆しているのではないが、私の見地からはそれは詐欺なのだ。彼らは判っているのかもしれないが、私には見当がつかないので、彼らが判っているとは云っていない。しかしながら、私の感じは、驚くほどに、少なくともウィルコックとフルフォードは判っていないということだ。もし「ドレイク」が自分や他の二人の主張が無意味だと判っていないなら、彼は自分自身の心をコントロールしていない。彼の声明、そして彼らのものは、そんなにも馬鹿げているのだ。・・・
・・・フルフォードは、「グノーシス派イルミナティ」と「白龍会」と呼ばれるものが世界的な秘密結社の指導者らを逮捕し、世界の貧困を終わらせるために資金を出すつもりなのだと云う。彼らは秘密結社に、諦めろ、さもないと、といった最終期限(実際のところは最終期限の後の最終期限の後の最終期限)を与えた。しかし、彼らは決して諦めないし、如何なる「さもないと」もこれまでにない。フルフォードは、二〇一二年二月にこう書いている。
「彼らのスポークスマン、『アレクサンダー・ロマノフ』によると、アメリカ、フランス、ロシアの革命を始動したと主張するそのグループは、[ロスチャイルドの統制構造の一部と云われる]三百人委員会に対し三月三十一日の最終期限を出したと述べている。さらに、ハリー王子はそのグループと接触して、エリザベス女王から英国王室の支配を引き継ぐことに同意した。」
これは同じ女王と王室なのか。フルフォードの最終期限が延び延びになる中で、地方の警察管区に「素直にお縄をちょうだいします、刑事さん。」と云うための公表をし損なっているし、どういうわけかダイヤモンドジュビリー儀礼の期間中の今月、毎日毎日乱痴気騒ぎの大衆の崇拝の中になんとか姿を現し、そうした中、彼らは、愚かな制服組とはいえ一国を侵略するのに十分な軍隊に保護されていたのだが。私は同じなのだろうと信じる。
「あれは君の白龍なんとかの一人なのかい、青年?」
「その通りです。私はおばあさんから引き継いでいます。
申し訳ありません、女王陛下。」
「ふざけるな、直ちに家に帰って寝ろ。お茶も飲んでいないし。
まったくひどい小僧だ。」
【アイク翻訳委員会:司壽@ツイッター】
当記事の本編は後日公開予定です。
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