デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2012年6月28日木曜日
「沈黙の兵器」が・・・
・・・うるさくなりつつある
私が最初に「静かなる戦争のための沈黙の兵器」という題名の文書に気づいたのは、一九九〇年代初期に遡る。それは、経済学と一般の認識を、一般大衆が少数のための終身奴隷になる段階までどう導くのかを説明する世界的陰謀に向けた、新会員のための訓練教習手引書であるようにみえる。
私はちょうど今、新しい本を書いていて、ウェンブリーのための新しいプレゼンテーションをまとめている。そしてこの間に私は再び「沈黙の兵器」なるものに出くわした。それは、こうした長年の後に、その文書の詳細がどのように世界の事象と日常生活の中に非常にはっきりと見られたかが判って考えさせられた。
「沈黙の兵器」は、一九七九年五月の日付が入れられており、見たところ、一九八六年七月にボーイング社の従業員が余剰品販売で購入したIBM製のコピー機の中で見つかっている。それは、少数がどう多数をコントロールするかについて説明する一連の手引書のひとつであるように見える。私はそれが本物であるかどうかは断言できないが、(a)それはかなり詳細な戦略を説明し、(b)それが述べていることは時間単位で露骨に起こっている。
それは、沈黙の兵器を、社会の自動化、即ち、標的が自由に考え、自らの選択をしていると思っている一方での知覚の規制と定義している。それらは違う。こうした兵器の使用は、「当該人物または各個人や市民の集団の間に内乱の状態が存在する」ことを意味するとその文書は述べている。
その手引書は、こうした知覚支配に関する沈黙の兵器の性質と影響をこう記載している:
- 通常の兵器に期待される全ては、沈黙の兵器にも考案者が期待するが、それ自身の機能の素振りにだけである。
- それは弾丸の代わりに状況を撃つ。化学反応(爆発)の代わりにデータ処理によって推進される。火薬粒の代わりに少しのデータから生じる。銃の代わりにコンピュータから。狙撃手の代わりにコンピュータプログラマーによって操作される。軍司令官の代わりに、金融の大物の命令の下で。
- それは明らかな爆発音を立てず、明らかな身体的もしくは精神的な負傷を負わせず、誰かの毎日の社会生活に明らかに干渉しない。
- それでも、それは紛れもない「雑音」を作り、紛れもない身体的且つメンタルのダメージを引き起こし、毎日の社会生活に紛れもなく干渉する。すなわち、訓練された観察者、何を探すべきかを判っている人にとっては明白である。
- 市民はこの兵器を理解することが出来ず、それ故に自分たちが兵器によって攻撃され鎮圧されていると信じることが出来ない。
- 市民は何かが間違っていると本能的に感じるかもしれないが、それは沈黙の兵器の技術的な性質のためで、自分たちが合理的な方法で自らの感覚を表したり、諜報機関に関する問題を取り扱うことが出来ない。したがって、彼らは助けを求めて叫ぶ方法を知らず、それに対して自らの身を守るために他者と結びつく方法を知らない。
- 沈黙の兵器が徐々に使用される場合、市民はその存在に順応/適応し、その(経済を介した心理的な)圧力があまりに大きくなり彼らの気がふれるまで自らの生命に対するその侵害を許容することを学ぶ。
- したがって、沈黙の兵器は一種の生物学的戦争なのである。それは、彼らの自然で社会的なエネルギーの源泉と、彼らの身体・精神・感情面の強さと弱点を知り、理解し、操作し、攻撃することによって、その活力、選択権、そしてある社会の個々人の機動性を攻撃する。
これは、まさに世界の一般大衆が自らの奴隷状態に同意するように、(少なからず画策された経済圧力と混沌を通して)ひとまとめに操作されている方法なのである。
あああ、しかし、陰謀はない。いえいえ。これはすべて偶然の一致だ。睡眠に戻りなさい、ここで見るものは何もない。我々は政治家、法執行機関、ジャーナリスト。我々を信用せよ。そのアイクってやつのような人々は、単に誇大妄想的な気違いなんだ。
[すべては大丈夫。]
[テレビはマインドコントロール。]
[テレビを消して本を読め。]
【アイク翻訳委員会:司壽@フォローミー】
当記事の本編は後日公開予定です。
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