デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2012年7月20日金曜日
法人企業オリンピックの・・・
・・・とある一日
(カネで操られた国際的軍産複合体の子会社)
制服を着た数百人の役人「ブランド・アーミー」は、彼らの観点で、大会に対する「違法団体」という罪を犯している者を探して街を捜索している。その法律は、彼らが巨大企業に代わって捜索を実行するために店やオフィスに入る権利を与えている。「ブランド・アーミー」は地方議会から採用され、彼らが勝訴するなら、二万ポンドまでの罰金を課すことが出来る。
スポンサーの権利は保護されていなければならない、と大会の主催者は言う(しかし、圧倒的な「スポンサー」である英国国民の権利ではない)。「こうした権利は、大会の足場を支えることに助力するために何百万ポンドも投資する企業が獲得します。無料で同じ恩恵を求める国民は、待ち伏せマーケティング、もしくは偽造商品の製造に従事することで、大会から収益を効果的に奪っているのです。」
さあ、それは違うのではないか。大会はすでに収益を得ているし、その標的は主にかなりの数のご都合主義者、もしくは偽造者であるが、小規模の商店やファミリービジネスであり、慈善団体や個人が「オリンピック精神」のおこぼれに与ろうとしているのだ。バーのオーナーでさえ、公式スポンサーではないビールのブランドと醸造業者に、酒場のテレビ生放送を告知している黒板で引用しないよう警告された。仕出し業者やレストランのオーナーは、イベントと関係があると解釈可能な食器を広告しないように言われた、とロンドン・インディペンデントは報じている。
オリンピック・カフェと呼ばれる、とあるロンドンの食堂は、大会が町にやって来る前に、リンピックに名前を(「オ」を塗り潰すことによって)変えることを強制され、大会の十七日間で何かを編む人々のための編み物コンテスト「ラベリンピック」の主催者は、オリンピック大会の名前を「軽蔑」し侮辱するとの理由でイベントの名前を変えるよう命令する弁護士からの手紙を受け取った。いや、実はその手紙がそれを行っているのだ。
私たちが見ているのは狂気である。正真正銘の、薄められていない狂気だ。
ロンドンのマッキャン・ワールドグループ・エージェンシーのマリーナ・パロンバは、規則が「オリンピック大会のこれまでより進歩して最も罰則を伴う法律」であり、それは法人企業が人間の社会を乗っ取る更にまた別のやり方の紛れもない裏付けである、と説明している。
【アイク翻訳委員会:司壽@フォローミー】
当記事の本編は後日公開予定です。
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