デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2012年9月21日金曜日
やり放題になっている・・・
・・・GMOによる一般大衆殺処分
米国の食品医薬品局(FDA)は以下のように述べた。「私たちはこうした新しい方法から作られる食品が、有意の、もしくは在来のどんな方法の中でも、違っていることを示す情報はまったく存じあげておりません」。それは大きな嘘、全くの狂気の言明であり、FDA/モンサントの二重スパイ、マイケル・テーラーのような人々はそれを判っていた。
GMOがアレルギー、毒素、新しい病、抗生物質抵抗性の疾病、栄養的な問題、発ガン物質を発生させることを現した四万四千のFDA内部文書に光を当てるためにひとつの訴訟がその後起こされた。GMO食品は通常生産されたものと異なるために別の危険があるとFDAの科学者や専門家らが述べたことも彼らは認めている。GMOだらけのアメリカにおける人間の健康に対する影響は、それ以来、破局的で大量虐殺を招く可能性を秘めていることが判明している。
どうして、非GMO食品と、特にモンサントによってGMOで生産されたものとの間には違いがないとFDAが公然と述べたのか。そのせいでFDAはGMO製品の独立した安全点検を必要としないことにしたのだ。その方針をとるために責任のある重要な人々のひとりが、FDAのナンバーツー、元モンサント法律顧問で後のモンサントの公共政策担当副社長マイケル・テイラーであった。
テイラーは一九九四年〜一九九六年に米国の農務省にもいて、役所の任務で彼はGMOにラベルを付ける必要があるとは主張しないとの決定に非常に影響力があったのだが、そのせいで市民はGMO食品を食べるか食べないかの選択の自由を与えられなかった。
[モンサントよ、自分たちの製品にそんなに誇りがあるなら、なぜラベルを付けないのか。]
こうしたことは、その後、数百万の人々や動物たちの命が犠牲になり、GMOによって健康を損なう膨大な数の人々の苦しみの原因となったにちがいない。モンサントの遺伝子工学によるウシ成長ホルモン(rbGH/rbST)を、人々が選ぶためのラベル付けをすることなく、産乳量を増やすためにウシに注射できることにしたのも、FDAのテイラーだった。
もし成長ホルモンなしの牛乳の生産者が、そのように牛乳にラベルをつけるのなら、そうした人々はウシ成長ホルモンによる牛乳とそれなしの牛乳との違いはなかったと云うFDAからの注意書きも入れるよう命じられなければならないと伝える文書も彼は書いている。
テイラーは、おそらく「歴史上のだれよりも食品に関係のある病や死」に対して責任があると云われている。
この男は刑務所に入れて鍵を大西洋の真ん中に放り投げなければならないが、彼は今どこにいるのか。彼はFDAで全米の食品安全政策担当の「食品安全の帝王」にオバマから任命されており、現在はFDA局長の上級「担当補佐官」[ええ、その通り]である。テイラーの政策はモンサントの政策であり、テイラーのモンサントとの職歴と、モンサントから私たちを守るはずの政府機関とテイラーとの職歴ほど、株式会社が政府を支配することの大きな裏付けはなかろう。
こうしたわけで生物工学大手は、望んでいるあらゆるものを実質的にFDAから手に入れている一方で、有機の農業者、栽培者、小規模農場は総じて、銃を手に持ち頭の中が空っぽの途方もないチンピラからなるFDAスワットチームによって課される「食品の安全」を理由にした、たくさんの新しく馬鹿馬鹿しい法律によって破滅させられているのだ。
食品ファシズムは、到来しているのではなく、それはここにある。
オバマ政権の「食品安全の帝王」:モンサントのためのテイラーメイド
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
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