デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年5月9日木曜日
悪の帝国の・・・
・・・キリング・フィールド
ブレジンスキーは、一九九七年の著書で「権力の遂行は、自国の福祉に関する市民の感覚に対する突然の脅威もしくは挑戦といった状況を除いては、大衆の情熱を指揮することが目的ではない」と云っている。「経済的な禁欲(つまり、国防支出)とその努力のなかで必要とされる人柱(犠牲者、プロの兵士の間でさえも)は、民主主義の本来の素質には適さない」と彼は書いている。
言い換えると、一般大衆は戦争や死や破壊を望まないし、それが自分たち自身で了解している利益の中の必要悪だと認めるよう操作されなければならない。すなわち、冷たく硬く無情なブレジンスキーは、それを次のように説明する。
「さらに、アメリカがますます多文化的な社会になるにつれて、本当に大きく広く認められた直接の外的脅威の状況を除いては、外交政策の問題に関するコンセンサスを形成することがより難しくなると判明するかもしれない。」
彼の言葉は、ブッシュ政権のドナルド・ラムズフェルド国防長官とディック・チェイニー副大統領(どちらもイスラエルの熱烈な支持者)が関与したロスチャイルド・シオニスト製の新しいアメリカの世紀プロジェクト(PNAC)のテーマに反映されている。
それは二〇〇〇年九月にイラク、リビア、シリア、イラン、北朝鮮等の国々との同時多発の大劇場戦争を闘い、決定的に勝利するために、米国の軍隊を要求し、中国の政権交代の強制を要求した(第三次世界大戦)。もう一度云えば、三年前のブレジンスキーのことばを繰り返して、PNACは次のように書いている。
「・・・[この]変容のプロセスは・・・、新しい真珠湾のような、若干の破局的な、触媒作用を引き起こす事件なしでは、長いものになりそうである。」
攻撃の四年前と一年前に、ブレジンスキーと新しいアメリカの世紀プロジェクトは、全く同じ・・・九一一について語っていた。
これは、海外での戦争・侵略と、自国の基本的な権利や自由の解体に関してのどちらもがあとに続いたあらゆることの促進剤であった。シリアで今日起こっていることは、二〇〇一年九月十一日に扇動された計画の継続である。
あとに続いたあらゆることの中で、九一一のこの不可欠な役割を考えるなら、そして、そのどれもが「新しい真珠湾」のような認められた外的脅威なしでは起こりそうになかった、ブレジンスキーと新しいアメリカの世紀プロジェクトによる警告を考えるなら、彼らの必須リストに国々を列挙し始める理由として九一一を使うことになるまさしくその力によってそれが実行されたのを理解出来るささやかな脳細胞活動の持ち主はいるだろうか。
それでも、主流メディア、主流の学界、世界の一般大衆の多くは、明らかにひどく自明なことの幼稚な拒絶の中にあり続けるのだ。
(決して忘れるな)九一一が内部の犯行だったことを。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
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