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福島第一原発:セシウム137はチェルノブイリ事故の85倍
デーヴィッド・アイク ニュースヘッドライン
2012年4月7日土曜日06:35
「日本の元駐スイス大使、村田光平氏は、二〇一二年三月二十二日、福島原子力発電所事故に関して参議院予算委員会公聴会に公述人として招かれた。委員会の前で村田大使は、地上百フィート(三十メートル)の使用済燃料プールの中に千五百三十五本の燃料棒を有する四号機の損なわれた原子炉建屋が崩壊するならば、六機の原子炉すべての停止を引き起こすだけでなく、四号機から約五十メートル離れた六千三百七十五本の燃料棒を収容する共用の使用済燃料プールにも影響を与えるだろうと強く述べた。
いずれにしても、放射性の棒は格納容器によって保護されていない。それらは危険な状態で外気にさらされている。これは確かに私たちがこれまでに経験しなかったような世界の破局を引き起こす。彼は、残りの世界に対する日本の責任は計り知れないと強調した。そうした破局は私たちすべてに何世紀もの間、影響を及ぼすことになる。村田大使は、福島第一原発の圧力容器内の棒を除く使用済燃料棒の総数は一万千四百二十一本だと私たちに知らせた。」
もっと読む:Fukushima Daiichi Site: Cesium-137 is 85 Times Greater than at Chernobyl Accident
[訳注:村田光平氏の公述の模様はこちら。30分30秒あたりから]
終わっていない:最悪の場合の政府計画:東京の強制避難
デーヴィッド・アイク ニュースヘッドライン
2012年4月4日水曜日11:00
「大部分はメインストリームの視界から消えているが、福島の核災害は決して終わっていない。事実、日本の状況はますますひどくなっている。結論:放射能を阻止する方法はない。
さらに差し迫っているのは、核貯蔵プール(核燃料を冷却するのに用いられている格納施設)が損害を受けて、それ自身の重さで崩壊するかもしれないと米原子力規制委員会(NRC)やその他の機関が警告したことである。
そうした事象が、その地域の至るところで広範囲にわたる核放射能灰を生じさせ、政府が東京と周辺地域の居住者ほぼ一千万人の避難を強制することになる。政府の緊急対策担当が現在真剣に考慮しているシナリオである。」
もっと読む:It’s Not Over: Government Plans for the Worst: Forced Evacuation of Tokyo
裏切りの協定:アメリカの帝国主義、世界政府、そしてビルダーバーグ会議の面々
デーヴィッド・アイク ニュースヘッドライン
2012年4月3日火曜日06:41
「アメリカの帝国主義は、ビルダーバーガーによる策略なのか。アメリカの銀行家、外交官、外交問題評議会のメンバーは、すべてアメリカをビルダーバーガーの狂気の目標を実行するための道具に変えているだけの裏切り者なのか。アメリカはもはや主権国家として存在することもないのか。
ビルダーバーガーがすでに西ヨーロッパ、北アメリカ、依然として女王のスカートにしがみついている大英帝国の残骸を買収している可能性を考慮せよ。もしそれが真実なら、ビルダーバーガーの成功への残りの障害は、BRICSとイスラム世界だけである。世界貿易機関と自由貿易の約定と絵空事の繁栄は、イスラム諸国を自由独立と主権国家を守るための最後の砦として残すBRICSを転覆させるために用いることができる。
それが如何に皮肉かをただ理解すれば、現にビルダーバーガーのアジェンダの推進がすでにどこまで来ているかという認識は、本当に的を射ている。」
もっと読む:Treacherous Treaties: American Imperialism, World Government and the Bilderbergers
キャッシュレス社会はこれまで大部分の人々があえて想像していたより間近かもしれない
デーヴィッド・アイク ニュースヘッドライン
2012年4月1日日曜日10:00
「大部分の人々は、キャッシュレス社会を遠い未来のものだと考えている。残念なことに、それは単純に正しくない。キャッシュレス社会は、これまで大部分の人々が敢えて想像していたより、ずっと間近というのが真実である。キャッシュレス社会への移行は、かなりのところまで自発的になされている。
今日、米国では全取引の7%しか現金で処理されておらず、そうした取引の大部分は極小の金額が関わっている。ほんのちょっとそれについて考えてみよう。最近、あなたは何処でいまだに現金を使っているだろうか。ハンバーガーを買ったり、フリーマーケットで何かを購入するなら、まだ現金を使うだろう。しかし、中規模か大規模の取引には、大多数の人々は別の支払い方式を使うだろう。
私たちの金融システムは劇的に変化していて、現金は急激に過去のものになっている。私たちはデジタル社会で生活しており、中央政府と大銀行は双方とも紙幣と硬貨から離れる動きを促している。しかし、キャッシュレス社会は私たちの未来にとって何を意味するのか。そうしたシステムに脅威はないのか。」
続きを読む:A Cashless Society May Be Closer Than Most People Would Ever Dare To Imagine