David Icke in Japan
【予告編】人々から奪い・・・奴隷状態にしている
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年8月10日土曜日
人々から奪い・・・
・・・奴隷状態にしている
(少なくとも)数千万の人々が、極東やその他の搾取工場文化の中心の至る所の、似通った苦境で、すでに奴隷化されているが、現在、それは大衆を支配下に導くべく系統的な経済収奪が仕掛けられながら、「自由でリベラル」な西洋に大いに迫りつつある。
ゼロ時間契約[訳注:非正規雇用の新形態]は、人々が如何なる保証もなしで仕事に利用可能だと主張する。人々は任意に使われるうえに、この永続的な無給の「待機状態」にいる間に他の誰かのために働くことも許されない。休日手当や疾病手当もない。定収入を証明できないために、家を借りたり買うこともできない。しかもそうした待遇に不満を云う者は誰でも、労働時間を与えられないことによって罰せられやすくなり、黙っている人々の利益となる。
それは紛れもなく奴隷制度である。
しかし、政府は、(a) まさに彼らの主の要求のままに大衆を押さえているため、(b) ゼロ時間奴隷が働いていないときでも働いていると表向きに勘定することで本当の失業の水準を隠すために、それを好んでいるのだ。
低収入の人々のための運動を行っているレゾルーション財団は、ゼロ時間契約者が常勤雇用者より利用可能な場合、同じ仕事に対する代金がずっと少なく支払われていることを明らかにした。週に四百八十二ポンドに比べて平均二百三十六ポンドである・・・
・・・映画ハンガーゲームは、「キャピトル」においてハイテクな享楽の中で暮らす少数の超富裕層がいる一方で、超貧困層の大衆が、悪徳警察国家によって永続・保護されているこの体制で、異なる仕事や任務を専門に扱う塀で仕切られた「セクター」もしくは地区から、彼らの主に仕えるように計画された世界を象徴している。こんにち私たちが非常な速さで向かっているこれをまだ誰も見ることが出来ないのなら、彼らは注意を払っていないのである。
日々の奴隷制度とゼロ時間契約の堅実な拡大は、この暗く卑劣な道に沿った非常に重要な歩みである。
仕事を待っている。かつてそうだったように、
そして彼らは彼らに再びどうなって欲しいのか。
多数のために、私たちはすでにそこにいる。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
【予告編】「母国」・・・変装した狼
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年8月2日金曜日
「母国」・・・
・・・変装した狼
(あなたが注意を払っていなければの話であるが)
英国は数世紀続いた世界的な専制政治であるが、その体制擁護者と多くの一般大衆はこの事実を直視しようとしない。それはアメリカの体制と広大な地域の国民に吹き込まれている国家的な特色でもある。アメリカの母国は、すべての虚偽の母であり、その子はその手練を受け継いでいて、同じ巧妙さはないにしても、それは世界を騙す世紀に亘る経験に由来する。
要するに、英国はアメリカより上手くその専制政治を偽って隠すが、国家主義の自己欺瞞に関しては、おそらく接戦だろう。「上手く」とは、私立の学校組織とエリートの大学で型にはめられ教化された英国の体制派が、オリンピック選手級の虚言やミスリードの技法と、虚偽とミサイルの両方を吐き出しているのに道徳的な優位を主張する方法を学んだということだ。
アメリカの体制派は、暴力から民間人を守るために爆撃し、自由を与えるために独裁を強要することを、どこでその考えを得たと思いますか。英国は何百年もそうしたタワゴトを供給していたし、依然としてそうなのだ。
大英帝国の架空の経歴は「原住民や野蛮人を開化」したことになっているが、これはアメリカの政府がアメリカ原住民に対して大量虐殺を招く猛攻撃を正当化するのに使った台詞である。しかし、英国の場合の、人々を「開化」するということは、人々を互いに戦わせ、土地と資産の管理を奪い、そのうえで帝国の公務員や奴隷にすることに対する比喩だった。当世は同じことを米国がやっている。
「私たちは世界が平和で自由になってほしいだけ・・・」
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
【予告編】王冠、道化、サタニスト・・・そして寄生虫
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年7月13日土曜日
王冠、道化、サタニスト・・・
・・・そして寄生虫
私たちはどれだけこの異常なナンセンスを受け入れるつもりなのか。英国の人々やそれより広い「コモンウェルス[訳注:連邦、共和国]」のさらに多数の人々は、「王族」もしくは私の家では『アダムズのおばけ一家』[訳注:一九六四〜一九六六年の米国のテレビ番組。妖怪コメディー]と呼ばれるこの卑劣な機関にどれだけ従属と敬意と畏怖でお辞儀をするつもりなのか。
人々は、ただ「そこ」にあるようなものに見慣れてしまうので、それが本当は何であるかに気づいていない人々の周辺視野もしくは周辺認識の中で、それは隠れることが出来る。つまり、彼女は女王でしょ。彼女は国家元首で、バッキンガム宮殿に住んでいて、それでまあ彼女は王族だね。
うん、でもそれはどういう意味。なぜ彼女は国家元首なんだ。彼女やその家族は、何故そんなに搾取して見下している人々を背景に素晴らしい富と贅沢のなかで暮らしているのか。要するに、いったい奴らは何者なんだ。彼らはそこで何をしていて、全ての中で最大の疑問は・・・この幼稚なバカの味方をして私たちは何をしているのか。
「ああ、でもあなたは何を望んでるの、共和国ですか。あのひとたちは記号にすぎない、あのひとたちには力がないし、観光客を連れてくる・・・女王は結婚式で素敵に見えないか、それにあのフィリップ王配のカードはどうだね」。
亡くなった偉大なアメリカのコメディアン、ビル・ヒックスはこう云っている。「ここではあなたは本当に混乱している、さあ深呼吸をして、後ろに一歩引いて、またそれを見よう・・・」
「あーーー、それは糞の塊だ」
「そう、すべてはその通り・・・」
では試してみよう。深呼吸して、後ろに下がって、また見る。そして、全部が・・・
女王は単にその血統のために国家元首なのであって、他に理由はない。君主は、知的で頼りになり誠実で穏やかである必要はなく、または「一般人」について気にかけることも少ない。その称号が若干の最も愚かで、歪んだ、血に飢えた(誇張なしに)、嘘つきな、「一般人」に取り憑いた寄生虫によって握られたとすると、これが適当なのだ。
では、どうやって「君主」になるのか。
ある特定の精子がある特定の卵子にロックオンし、これから以降の子どもの施設収容権が来る。彼もしくは彼女の公式の同意なしでは法律を通すことが許されない英国や他の多くの国々の国家元首になる。
君主は、事実上、白人でなければならず、(少なくとも公式には)英国国教会の信条に従わなければならない。英国国教会も同じ精子と卵子のやりとりのおかげで支配層であり、これも彼らが「被検者」と呼ぶ人々の創造力とエネルギーに寄生する権利を彼らに与え、何千人もの公的資金を受けたおべっか使いや従者によって運営される一連の公的資金による宮殿に住む。一方では、公式には軍隊や警察や諜報機関や政府(「我が政府」)の先頭に立ち、「謁見」の「恩恵」や「名誉」を与えられた者は誰でも、彼女の面前での発言の可否を厳密に厳密に教え込まれる。
ではあなたはどう考えるか。
「あーーー・・・、それは糞の塊だ。」
そう、すべてがその通りで、それが無くなる時なのだ。『アダムズのおばけ一家』がその位置に、その権限で動かない間は、私たちは自由と人間としての尊厳について語り始めることさえできない。
OK、誰が女王になりたいのか。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
【予告編】何処を見ようと・・・目を覚ませとの呼び声
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年7月5日金曜日
何処を見ようと・・・
・・・目を覚ませとの呼び声
エドワード・スノーデン等のような諜報の告発者が、世界的な人間監視のスケールに関して明らかにしたことは、私にとっては意外なことではなかった。こうした件を縦横に深くまで調査すれば、ひとつのものとして偽装しているが同じ「空間」で機能する、見えるものと見えないものの、ふたつの世界があることを知るだろう。
まず、人類社会全般が見えるものとして経験する世界がある。これが政府という、「民主主義」と呼ばれるものを通じて投票箱で選ばれるものであり、これから政府や諜報機関や法執行機関や軍隊その他を含む誰にでも適用される法規が出てくる。
この世界は、理論を除けば実は一切存在せず、政府の構造と「民主主義」は、全てのその表出において、責任をとるためにそれ自体を保持するのではなく、一般大衆を支配するために存在する。「法律」は、他の世界が好きなようにするのに対し、ますます稀な例外をもって「普通の人々」だけに適用される。
それは、陰から法を課すことで公共政策と人間の社会の方針を命じる、サタニズムや秘密結社や非公表ながら周知の集団や銀行や法人の領域であり、見えるものの世界では、外面上は、率直な議論と選挙を通じた、国民に対して責任のある政治家の仕事であるように見える。
この見えない世界の領域では、足枷のない力のうえには、法律もしくは抑制均衡[チェック・アンド・バランス]はないのである。それは結局、無限に足枷のない力を拡大する、足枷のない力によってつくられる領域である。要するに、見えない世界の下層がその上のそれに対して厳密に責任があるという意味を別にすれば、それは難なく、もしくは責任なしで、望むことは何でもするのである。
見えないものの階層は、それ自体に対してのみ責任があり、私たちが政府や諜報機関や法執行機関や軍隊とみなす見える階層に対しては全く責任が無い。一旦あなたがこれを理解すれば、エドワード・スノーデンのような内部者さえ、すでに自明でないギミー[訳注:ゴルフで非公式の試合の場合、相手にOKを出したくなるような短いショットのこと。]をあなたに話すことができるとのテーマには、なにもない。
非常に多くが、とりわけメディアにおいては、ショックや激しい怒りを伴って反応したという事実は、見えないものが見えるものの認識からどれだけファイアウォールされているかを示しているにすぎない。私は、ショックではなく、激しい怒りを共有する。
「何か悪い事をしていなくても、あなたは見られ、記録されている。そしてそうしたシステムの保管容量は毎年常に桁が増えている・・・彼らは時間を遡り、あなたがかつて行ったあらゆる決定、あなたがかつて何かを議論したどんな友人をも精査し、それを根拠にあなたを攻撃するために、このシステムを使うことが出来る・・・無実の生活から容疑を引き出し、ひとりの加害者という文脈で誰かを描き出すために。」エドワード・スノーデン
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
【予告編】人類は目覚め・・・聞かれることを要求する
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年6月21日金曜日
人類は目覚め・・・
・・・聞かれることを要求する
驚異的な数のブラジル人が、自分たちや自国をATMのように使う「選良」を金輪際減らすだろうところへ到達した後、デモ行進している。デモは、発表ではサンパウロとリオデジャネイロのバスと地下鉄の料金値上げによって起きた。そうした人々はまったく、古い格言を使えば、らくだの背を折る藁であった。
料金値上げは、そうした圧倒的な数に直面して中止されたが、私が思うに、古くさい表現を許せば、精霊は瓶の外にいて、戻ってこないだろう。ブラジル人は、「実力者」がそうした断固としてまとまった人間の群衆と向き合ったときにどれだけ無力なのかを判っているので、現状はもはや選択肢の一つではない。
私たちには数がある、という単純な真実を、私は何十年も繰り返して云ってきた。私たちは多数、彼らは少数。
「私たち」とは、支配、操作、抑圧されている人々を、「彼ら」とは、支配、操作、抑圧を行っている複数の家系のカルテルとその走狗を意味する。
「彼ら」、すなわち少数は、「私たち」、すなわち多数を分断統治しなければならない。さもなければ私たちにはブラジルで起こったことの世界版があることになり、それはゲームオーバーになるからだ。だから彼らは大衆を互いに戦わせ続けるために、人種、宗教、政治、所得階層を利用しているのだ。
このメッセージは、ブラジルやトルコのような場所でこれまでにない方法で届いていて、もし継続されるなら阻止出来ないまとまりになる兆候がある。簡単ではないし、大きな挑戦なしでは、不動の勇気と不屈の精神なしではならないが、最終的にはやはり阻止出来ない。
数の力、そして、抑圧の勢力との和合、平和、非暴力、非協力でひとつとして機能しているそうした数の力は、単に私たちがますます云う通りになるのを拒否する限り、衰えるはずはない。
私たちが、文字通り「大いなる覚醒」に対して世界の声を提供するために、The People’s Voiceに着手しているのは、この理由のためである。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。