David Icke in Japan
ジム・タッカー、数十年にわたりビルダーバーグ・グループの暴露を誰よりも行った男が七十八歳で逝去
デーヴィッド・アイク ニュースヘッドライン
2013年4月29日月曜日10:22
「ジム・タッカーは、世界が本当に秘密と嘘と抑圧のグローバルネットワークの中にあるということの暴露に不可欠の、粘り強さと不屈の決心を体現した。ジムは『ミスター・ビルダーバーグ』であった。そして彼は、私たちが行うすべてに対しての効果的な貢献のために非常な称賛に値する。ビルダーバーグ「こそ」が陰謀なのではないが、それは蜘蛛の巣に立ち入るのに絶好の場所であり、ジムは最初からその問題に取り組むことによって数百万人にそのことを可能にした。」デーヴィッド・アイク
【予告編】「F」言葉・・・FEAR(恐れ)
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年4月19日金曜日
「F」言葉・・・
・・・FEAR(恐れ)
扁桃体のハイジャックは、通常、考える脳もしくは大脳新皮質が有効となり状況へのより落ち着いた考察と認識をもたらす時に、かなり素早く弱まる、ある局面への即座の反応として了解されている。「おやまあ、私は何を考えていたのかしら」と云う新皮質のことだ。えー、あなたは考えていなかったのか、それが問題だった。
マーク・トウェインは、真実が靴を履く以前に嘘は世界の反対側を巡り得ると云っているが、それは扁桃体ハイジャックの最中の、考える心と感情の関係でもありうる。これに対するひとつの理由は、大脳新皮質が足を上にして座って本を読んでいる、反応ではなく考えることに集中した状態であるのに対し、扁桃体はスターティングブロックでひざまづいている短距離走選手のようであるからだ。
いったん感情のスタート合図のピストルがドンと鳴れば、大脳新皮質が「あの音は何だったの?」と云うのに対し、扁桃体は競争路を離れている。そして人々がその感情の「[訳注:位置について、用意、ドン!の]用意」の位置に置かれているということは、「身体」、財政、個人的な何であれ、認識された潜在的な危険性の恒常的な集中砲火なのである。
何か脅威がある場合にホルスターの中の銃を持つ代わりに、それは恒久的に引き金に指をかけたまま手の中にあって、問題―反応―解決策のシナリオが展開されている時は、ほとんどの一般大衆は、私が「扁桃体待機」の状態と呼ぼうとしていることのために、すでに誘導されているのだ。
これは、幽霊が出ると云われる暗い家にいて、通常は悩まされない音を聴くと、跳び上ったり凍りついたりすることに例えることができる。短距離走選手の類似法を用いるなら、扁桃体の待機とは、陰謀によって最も多くの感情が不安や恐れとなっている世界の中で、ざっと目を通して判断しなければならないあらゆる恐れの刺激のために、恒久的に、「位置について」、さらには「用意」の状態にあるということだ。
オレはたったいまちょっとイライラしてるんだ・・・
(振り向いて静かに去ってくれ、そしたら誰も傷つかないから。)
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
【予告編】「鉄の女」は・・・糸でつながれた操り人形だった
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年4月12日金曜日
「鉄の女」は・・・
・・・糸でつながれた操り人形だった
私は英国緑の党の全国的なスポークスマンだったとき、当時の首相マーガレット・サッチャーとのインタビューから到着したばかりのあるカナダ人ジャーナリストに会った。彼は自分の体験に驚いてサッチャーをある単文で表現した。「彼女はあからさまに表面的だ。」
元首相は今週八十七歳で亡くなり、彼女の保守党の右翼の女神のような地位のことから、この世からの出発を祝う自然発生的な街頭パーティーまでに及ぶ最も両極の反応を引き起こした。
こうした反応は、「サッチャーはこれをした」(非常に良い)と「サッチャーはあれをした」(非常に悪い)に基づいている。しかし私の疑問は、サッチャー自身は何か実のあることをしたのか、それとも彼女の冷たく哀れみのないどぎつい個性は、英国や海外の様相を変える隠れた勢力のための、まさに乗り物、覆いだったのかということだ。キーワードはいつものようにロスチャイルドである。
接合するためのひもが非常にたくさんある。故ヴィクター・ロスチャイルド卿がウィンストン・チャーチル(保守党)、エドワード・ヒース(保守党)、ハロルド・ウィルソン(労働党)、マーガレット・サッチャー(保守党)のような首相と持った親密な関係を私は一月十三日の私のニューズレターで取り上げた。・・・
・・・サッチャー、そして「彼女」が英国の様相を変えたという神話の背景を理解するには、数十年前の話を拾い上げ、両方の大政党の代々の首相たちを通した継続中の計画を追う必要がある。それは「変化している」政権、意味のないレトリック、関係者のイメージ作りの幻想によって隠されたものなのだ。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。
この世の終わり?…..いいえ、始まりの終わり
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター
2012年12月16日 日曜日
この世の終わり?…
…いいえ、始まりの終わり
みなさん、こんにちは…
定められた終焉を目前にして、僅かな日々を破滅パニックで待機しよう。マヤ族が、この世のサイクルは5125年前に始まり、2012年12月に破滅で終焉すると伝えていることは真実であろう。
そうなったか?
【予告編】正気だと思っている・・・狂った世界について熟考する
デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年4月6日土曜日
正気だと思っている・・・
・・・狂った世界について熟考する
今週は私にとって、インド人の語り手兼作家のジッドゥ・クリシュナムルティからのある引用が何度も思い浮かんだ週のひとつだった。「著しく病気にかかった社会にうまく適応するための健康の物差しなどありはしない」。しかし、それこそ私が常に見ているものだ。著しく病気にかかった社会にうまく適応した人々、そしてヘッドラインの中の引用は次のように云う。狂気とは正気でない世界への完全に合理的な適応である、と。
先週あたりに、パオロ・ディ・カーニオというフットボールの監督について英国で流れていた話があった。彼はこの国のマイナーリーグのクラブ、スウィンドン・タウンを監督し続けた元選手だった。しかし、それから彼はプレミアシップでサンダーランドに雇われていたのだが、突如、大きな問題ではなかった、めったに言及されなかったことが国民的な話になった。
ディ・カーニオは二〇〇五年にイタリアのラツィオでプレーしたある試合の間に、国粋主義者の敬礼をして、自分が「国粋主義者であって人種差別主義者ではない」という政治的な見解を明確に述べた。彼は、イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニは「ひどく誤解されている」が「基本的に非常に原則に基づいた道徳的な人間」だったとも云っている。
現在私の世界では、私は非常に彼と意見が合わないが、彼がそうした見解やその影響を誰にも押し付けない限り、彼にはその権利があるし、そうした証拠はまったくない。それらは単に彼の見解であり、彼はフットボールの監督であり、議会に味方したり政治運動を始めたりもしない。
イングランド北東のサンダーランドの監督としてのディ・カーニオの指名についてメディアが荒れているのは、野党労働党党首エド・ミリバンドの兄弟デーヴィッド・ミリバンド非常勤副会長が抗議してクラブから辞任したことが引き金となった。
デーヴィッド・ミリバンドは、フットボール選手で監督のディ・カーニオが自らの所信を政治的に何も実践しなかった、八年前に表明した見解に抗議して辞任した。「原則の男」ミリバンドは、母がナチ時代に本土ヨーロッパに住んでいたが、ユダヤ人でマルクス主義者の家族の一員として少なからず自分がファシズムを憎んでいると声明を出したかったのだ(いずれにしろ彼はアメリカへ移っている)。
ええ、とても原則に基づいている。しかし待ってほしい。これは嘘に基づいて何百万もの一般人を殺したり終身不具にしたアフガニスタンとイラクの侵攻を支援した英国の外務大臣、そしてトニー・ブレアの元側近の担当補佐官と同じデーヴィッド・ミリバンドなのか。これはこれまでに明らかになっているイスラエルによるパレスチナ人に対する大量虐殺に直面して、外務大臣として彼が起きていることを大きく継続的に非難し人目に晒すことができたのに、口にテープを貼り、手をこまねいた、その同じ男なのか。
確かにそうだ。
私の知る限りでは、これまでに誰かに空爆して虐殺することに賛成票を入れたことのないフットボール監督の数年前の見解にまさに公的に抗議して辞任したのと同じデーヴィッド・ミリバンドだ。私はディ・カーニオの見解に同意しないかもしれないが、二人のうちのどちらがファシズムを実行することをしたのか、そして誰がそれ故に世界に対するより大きな脅威なのかを知っている。
しかし、ミリバンドは著しく病気にかかった社会にうまく適応しているので、この甚だしい偽善を少しも見ようとしない。
ミリバンドとその仲間。
【アイク翻訳委員会:司壽】
当記事の本編は後日公開予定です。